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それは誰の不安?



椿本千詠(つばもとちえ)です。





GWに妹家族が名古屋に

遊びにきていました。





その時、妹が中学一年生になったばかりの

甥っ子の英語の宿題を見ていたのですが、

途中から甥っ子が「やる気がなくなる!」

と言ってふて寝をしにいってしまいました。





残念ながら私が見ていても

そりゃやる気がなくなるだろうなー

という言い方でした。





私と妹では甥っ子との距離感が違う。





私は叔母という立場上

距離があるから

冷静になれる面が大いにあります。






でもそれだけじゃない。

事実、パパである義理弟は

そういう言い方はしていない。





甥っ子はざっくり言うと

理系の頭で数学と物理が得意。





一方、漢字などは苦手。

漢字の書き方の練習なんて

意味がわからないし大嫌い。





その時は12ヶ月の英語のスペルを

覚えていました。





妹は、何度も言っているのに

覚わらないとヒートアップ笑





確かに何度も言っているのでしょう。

でも、苦手なんだからしょうがないよね。





何度も書いてるのに覚わらないなら

さらに書くしかありません。





今、何かに秀でている人だって、

わざわざ言わないけれど

地味なことを人より何度も何度も

しているはずです。





誰にだって得意不得意がある。





数学にいたっては妹では手に負えず

もう義理弟しか見てあげられません。





妹が我が子のことに

一所懸命なのはわかる。  





でも、甥っ子がこの先ずっと

12ヶ月の英語のスペルが

覚えられないことは

ちょっと考えられません。





2年前、6と0さえ見分けがつかず

テストでバツになっていた甥っ子の字は

とてもきれいになっていました。





自分でこれではマズイと気づいたら

やるようになる。





確かに親からみたら

じれったいかもしれない。





でも、それは誰の不安?





このままでは大変な事になるという

ママの不安だよね?





それを押し付けない。





中学の入学説明会で先生から

お母さんはもう手を離しなさい

というお話があったそうです。





学校に任せておけば大丈夫、

そのために受験で頑張ったのだから。





もちろん、そうはいっても

毎日一緒にいる我が子なのだから

わかっちゃいるけどついって言うのも

すごくよくわかる。





でも、我が子も自分とは違う

一人の人間。





自分の不安を

押し付けないようにしよう。





それ本当にいい迷惑。





妹もスペルの覚えが悪いのは諦める

と言っていました。





妹は今、毎日早起きして

お弁当作りに励んでいます。





甥っ子は今とても楽しそうに

学校に通っています。





何より何より^ ^


















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