食べ物には気をつけていても。。。
- 椿本 千詠
- 7月21日
- 読了時間: 3分

椿本千詠(つばもとちえ)です。
換気をしよう。
「そんなの当たり前じゃない?」と思われるかもしれません。
でも、食べる物には気をつけている人でさえ、案外できていないのではないでしょうか。
私が、アーユルヴェーダに出会って知ったことは、家の中の空気は自分が思っている以上に汚れているということです。
特に都会に住んでいる人は、「外気の方が汚れている」と思いがちですが、実は、室内の空気の方が汚れていることも多いのです。
人の呼吸、お料理の煙、ハウスダスト、ダニが原因となり空気が汚れていきます。そして、それを私たちは無意識のうちに吸い込んでいるのです。
かのナイチンゲールも、看護の最重要事項として「換気」をあげていたそうです。確かに生きている限り、食事は取れない時があっても、呼吸は絶対していますもんね。
片づけレッスンに行くと、片づいていないお家は換気ができていないことがとても多いと感じます。物が積み上がって窓までたどり着けず、物理的に窓が開けられないということもある。
でも、それだけじゃなく、物理的には開けられるけれど、開けていないという場合も多いです。なんなら雨戸さえ閉じたままということもあります。当然部屋の中は暗くなります。
たまにしか行かない別荘や空き家ならもちろん仕方がないけれど、毎日暮らしているお家が換気できていない場合があります。
片づいていない状態がそういう精神状態を生み出しているのかもしれません。。換気しないと空気がよどみます。そうなると、心も体も重くなり、ますます動きたくなります。
だから片づかない、気分も晴れない、事が動いていかない。
まさに悪循環です。
森の中を歩くと気持ちがいいのは、空気が清らかだからです。
体が喜んでいるのです。
だから、朝起きたら、まず窓を開けよう。できれば風が通り抜けるように2箇所がいいですね。
風穴を開けよう。空気(気と言ってもいい)を流していこう。
トイレ、キッチン、お風呂にある換気扇は飾りではありません。ちゃんと回しましょう。
私は、今は暑いので、窓を開けて、換気しながら、エアコンをつけている時があります。キンキンに冷やしたくないので、それぐらいがちょうどいいのです。
そして、部屋を明るくしましょう。特に玄関が北向きで暗くなりがちな家は、意識して電気をつけましょう。
人が暗くなるのはその人自身が暗いのではなく、暗い生活をしているから。
人の体は本来、日が登ったら起きて、日が落ちたら寝るようにできています。
だから、やはりできるだけ早寝早起きするのが理にかなっています。
近所のお金持ちの豪邸は、夜でも全ての部屋に電気が煌々とついていて、とても明るくて綺麗です。お金持ちだから煌々とつけているのではなく、煌々とつけているから運気もお金も回るのかもしれない、そう思えるほど。
朝、起きたら窓を開けて、換気をしましょう。1分もかかりません。
そして窓を開けたら、騙されたと思って、しばらく太陽の光を浴びてみてくださいね。
その時あなたは何を感じるだろう?
コメント