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お気を確かに



椿本千詠(つばもとちえ)です。





ペットが亡くなった時、

虹の橋をわたるという設定?

があるようですが、

亡くなった存在とお話ができる方曰く、

「虹の橋」という話はペットさんから

一回も聞いたことがないそうです。





そういう設定にしておいた方が

人間がわかりやすいというだけですね。





ひどい話になると

亡くなったペットが

虹の橋であなたを待っている、と聞いて

私も早く虹の橋に行かなきゃ!と

考えてしまう人もいたんだとか。






とんでもない話です。





また、亡くなったことに対して

私がもっとああしていれば、

こうしていればと

ご自分を責める方もいらっしゃるようです。





でも、そういうことに対して

責めるペットさんはいないそうです。





悩みながら一所懸命してくれたことを

ちゃんと見てる、わかってる、納得してる。





ペットさんはその子のタイミングで

旅立ったのです。

それを尊重してあげること。





人間がどうこうできると

考える方がおごりだと思います。





人もそう、

人はその人の寿命で亡くなります。





死は例外なく誰にでもおとずれるもので

悪いことでもなんでもないです。





早いからダメ、遅いからいい

というものでもありません。





いつ死がおとずれるかわからないからこそ、

今を生きようと思える。





今を生きるということでは、

人間より植物や動物の方が

よっぽど上手です。





あれがこうなったらどうしようとか

一才なく

ただ今を生きている。





花は誰も見ていなくても

ましてや咲いたら褒められるからとかもなく

その時が来たらただ咲く。





その美しいこと!!





動物も眠かったら寝るし笑

食べたかったら食べる。





もっとああすればよかった、

こうすればよかったと

考えたくなる気持ちは

とてもよくわかります。





でも、私たちはその時その時を

一所懸命生きることしかできない。





一緒にいられる時間は永遠じゃないからこそ

今一緒にいられるこの時を

大切にしようと思える。





どうとでも取れる

ふんわりした言葉に惑わされず、

気を確かに持って

日々を暮そう。





亡くなったあなたの大切な存在も

それを望んでいるはず。















この世の仕組みを知り

往復ビンタ並みに目が覚めました笑


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