思いやりまで手放すことはない
- 椿本 千詠
- 5月29日
- 読了時間: 2分

椿本千詠(つばもとちえ)です。
エネルギー哲学入門講座の
ご感想をいただきました。
「わからないことをわかろうとしない」を
自分自身の中で思いながら
今日まで過ごしてきました。
なんだか・・・少し気持ちが
穏やかになったように思います。
少しずつ緩めながら、
相手の気持ちをわからなきゃなど思わず、
自分らしく過ごしたいなと思います。
本当にありがとうございました。
わかろうとしないを知って
ああそうかそれでいいんだと
ホッとされる方が多いです。
そもそもエネルギー哲学入門講座を
一回受講しただけで
講座の内容が全部わかるわけもないです。
それが普通ですし、それでいいのです。
わかった気になるのが
一番もったいないです。
講座は3時間ですが、
それで終わりではありません。
その後、あなたの人生に必要ならば
自分の本当に具体的な日々の暮らしの中で、
「あれ?もしやあの時聞いたことは
こういうことでは?」
とわかる時がやってきます。
だから、今わからないことは
わからないままにしておきましょう。
人はわからないことは不安なので
そちらの方が勇気がいるかもしれません。
でも、無理やりわかったことにせず
どうぞそのままにしておいてください。
自分のことも世の中のことも
他人のことも自分がわかっていないだけ。
みんなそれぞれわかっていないことが違う。
それが普通。
生きてきた環境も価値観も違う
自分と違う人間である他人のことなんて
わかるわけもないのです・・・。
でも、それは本当にお互い様です。
それを私が正しいとすると、
究極戦争になります。
無理やり、こうだと
決めつけないでください。
でもね、大切な人の場合、
まるまるその人自身にならない限り
その人のようにはわからないけれど
いえ、わからないからこそ
・想像することはできる
・コミュニケーションを取ることはできる
・寄り添うことはできる
・祈ることはできる
それを思いやりと呼ぶのでは
ないでしょうか。
思いやりまで手放すことはない。
あなたは一人じゃない、
助けが必要な時は声をかけて、
側にいるよと伝えることはできる。
ただ側にいるだけで、
あなたの存在自身がきっと力になります。
人だけじゃなく、動物も植物もね。
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