それはただ親がわかっておきたいからでは?
- 椿本 千詠
- 6 日前
- 読了時間: 2分

椿本千詠(つばもとちえ)です。
お客様から
とても素敵な活動をお聞きしましたので
シェアさせていただきます。
本屋さんで毎日のように
交わされている親子の会話があるそうです。
お子さんが「これがいい!」って
絵本を持ってきた時に
・図書館でこの前も借りたじゃない
・学校にあるなら違う本にしたら?
・もっとたくさん字が書いてある本に
しなさい
・もっといろんな種類の本にしたら?
なんだかそう言われた時の
しょんぼりした子供の顔が
浮かんでくるようです。
何か大切な芽を摘んでしまっている
気さえします。
その絵本には字はたくさん
書いてないかもしれません。
でも、だからこそ想像力が
発揮されるのではないでしょうか。
成長するにつれて同じ本を読むたびに
何かを受け取っているのかもしれません。
それをもしかしたら
大人はじゃましているのでは?
確かに親は
いろんなことでこっちにしなさいって
言いたくなるかもしれません。
親は良かれと思ってやってると思うんですが
それがまた、たちが悪いですねw
それはただ、
自分がわかっておきたいからでは?
その方が自分が安心するからでは?
大人より子供の方が
大切なことを大切にしている気がする
のは私だけでしょうか。
大人だって自分が好きじゃない物を
勧められたら嫌ですよね。
それを親だからって言うのは
(親だから言いたくなるのですがw)
むしろお子様の自立のジャマをしている?
という視点を持つとよいかも。
今度本屋さんに言ったら、
お子さんが選んだ本を
決して余計なことを言わずに
(グッとガマンして)
買ってあげてください!

その時のお子さんのご様子、
よく観察してみてくださいね。
PS.
私の亡き父は自分が本が好きだったので
勝手に😆どんどん本を買ってきてくれる
父でした。
だから、家に本がたくさんありました。
その中から自然に自分の好きな本を
選ぶことができていたのかもしれません。
ぐりとぐらとか好きだったな。
ボロボロになるまで何回も読みました。
だからなのか?本好きになりました。
とても感謝してます。
ありがとう、お父さん。

絵本館のホームページです
楽しそうな本がたくさん♡
大人になったら不安があって当たり前。
不安を安心して不安のままに
しておけるようになります。
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