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その人の背景まで想像するということ



椿本千詠です。




一青窈さんのハナミズキという

歌が大好きです。




ハナミズキは20分で

かき上げたとご本人が

おっしゃっていました。




いわゆるおりてくる時って

そんなもんですよね。




一方で、もう何年も毎日、

言葉をノートにたくさんたくさん

書き留めているとのこと。




ハナミズキが20分で

書きあがったのは

そういう日々があったからこそです。




実際にかかった時間は

20分ではなく、

その後ろにたくさんの時間が

流れています。





人に何かしていただいた時、

その後ろの時間まで、

想像できる人でありたい。




あの人はわざわざ言わないけれど、

この時間のために後ろで

どれだけ準備をしてくださった

ことだろう。





どれだけの思いやりがあった

ことだろう。





その言葉を発するに至るまでに

どれだけの葛藤や想いが

あったことだろう。





それが想像できたら

かける言葉が変わってくる。





そんな軽い言葉がけにはならない。





さっきキツイ言い方をした人は

とても疲れているのかもしれない。

何か大きな心配事があるのかもしれない。





それが想像できたら、

一つの言葉だけで傷つくこともない。

人に優しくあれる。




私とあの人の好きなモノやコト、

大切にしたい価値観は違う。





それが想像できたら、

いろんな差別もなくなるはず。







PS.

ハナミズキはアメリカ同時多発テロ事件

発生時に書かれた歌詞だそうです。


今トルコで東日本大震災を

はるかに上回る犠牲者の方が出ています。



こういう時だけでなく、

私たちは何もしなくても

最初からつながっていることを

いつも思い出したい。

















意識していなくても

最初からつながっているんだよ。


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