椿本千詠(つばもとちえ)です。
能登の復興に携わる
下水道工事の会社の方が
「不安はありませんか?」
の記者のご質問に
「不安?ある?やるしかないよね」
と側にいた同僚に向けて
おっしゃっておられました。
本当に頼もしくて、助かります。
日本はまだまだ大丈夫。
そして本当にその通りです。
立ち止まったら
そりゃ不安になるかもしれないけれど
そんな暇があったら少しでもやりたい。
やるしかない。
つべこべ言ってたって仕方がない。
遠い道のりに思えることも
無限ではないのだから
コツコツやっていけばいつかは終わる。
不安だ不安だと言うことで
下水道が復旧するなら
いくらでも言えばいい。
でも、そうじゃない。
私たちが日々できることは
限られている。
だからこそ、少しずつやればいい。
1日の仕事を終えたら
しっかり休んで
また明日に備えればいい。
あーでもないこーでもないと言いながら
手を動かそう。
それはつべこべ言いながら
自分は動かないのとはわけが違う。
疲れたら休もう。
誰かの力を借りよう。
誰かに話を聞いてもらおう。
私たちは一人じゃない。
遠慮はいらない。
何でも一人でできると思うなんて、
それはおごりだ。
Opmerkingen